一般財団法人広島県環境保健協会様、一般財団法人日本食品分析センター様のご協力のもと、4つの試験を実施し、評価していただきました。!
1.大腸菌・黄色ブドウ球菌の抗菌試験
DogCatに大腸菌、黄色ブドウ球菌を入れ、所定時間による生菌数を測定
【表 試験検体中における大腸菌および黄色ブドウ球菌の生菌数の変化】
試験菌株 | 回 | 生菌数(CFU/mL) | ||
添加直後 | 1時間後 | 24時間後 | ||
大腸菌 | 1 | 2.8×107 | 不検出 (※1) | 不検出 |
2 | 2.8×107 | 不検出 | 不検出 | |
黄色ブドウ球菌 | 1 | 3.4×107 | 2.5×104 | 不検出 |
2 | 3.4×107 | 2.0×104 | 不検出 |
(※1 不検出とは1CFU/mL未満のことです。)
24時間後においても菌類不検出となり、抗菌効果を確認!
試験依頼先 一般財団法人広島県環境保健協会
試験報告書発行年月日 平成28年8月8日
試験報告書発行番号 No. F1600R0009-001
2.マラセチア殺菌効果試験
DogCatにマラセチア菌を入れ、所定時間による生菌数を測定
【表 試験液の生菌数測定結果】
試験菌 | 対象 | 生菌数(/mL) | |||
開始時 | 10分後 | 30分後 | 60分後 | ||
マラセチア | 検体 | - | 1.8×104 | 2.3×102 | 1.3×102 |
対照 | 3.1×105 | 2.8×105 | 2.6×105 | 2.3×105 |
なんと、30分後には生菌はほぼ不検出となり、殺菌効果を確認!
試験依頼先 一般財団法人日本食品分析センター
試験成績書発行年月日 平成28年8月16日
試験成績書発行番号 第16081876001-0101号
3.皮膚一次刺激性試験
DogCatをうさぎの皮膚に使用して刺激性についての試験を実施
試験結果
1)試験動物①
除去後1時間に無傷及び有傷皮膚ではっきりした紅斑(点数2)が見られたが、24時間に消失し、その後刺激反応は見られなかった。
2)試験動物②
除去後1時間に無傷及び有傷皮膚ではっきりした紅斑(点数2)が見られたが、24時間に非常に軽度な紅斑(点数1)となり、48時間に消失した。その後刺激反応は見られなかった。
3)試験動物③
除去後1時間に無傷及び有傷皮膚ではっきりした紅斑(点数2)が見られたが、24時間に消失し、その後刺激反応は見られなかった。
いずれの試験動物においても無処置の無傷及び有傷皮膚では、観察期間を通して刺激反応は見られなかった。
「無刺激性」の範疇に入るとの評価結果!
試験依頼先 一般財団法人日本食品分析センター
試験成績書発行年月日 平成28年9月14日
試験成績書発行番号 第16082419001-0201号
4.急性経口毒性試験
DogCatを異常のないラットに経口投与して毒性についての試験を実施
試験結果
1)死亡例
いずれの投与群においても、観察期間中に死亡例は認められなかった。
2)一般状態
いずれの投与群においても、観察期間中に異常は認められなかった。
3)体重変化
投与後7及び14日の体重測定において、試験群は対照群と比べ体重値に差は見られなかった。
4)剖検所見
観察期間終了時の剖検では、すべての試験動物に異常な認められなかった。
毒物や劇物ではないことを評価確認!
試験依頼先 一般財団法人日本食品分析センター
試験成績書発行年月日 平成28年9月14日
試験成績書発行番号 第16082419001-0101号